
一生に一度の家づくり。ワクワクする反面、失敗したくないという不安もありますよね。
KUMAKI。(熊木住建)スタッフの声をもとに、成功させるために知っておきたい“家づくりのヒント”を5つご紹介します。
1. 生活動線をイメージすることが大事
間取りを考えるとき、「見た目の広さ」や「部屋数」ばかりに目が向いてしまいがちですが、実は大切なのが“生活動線”。朝起きてから出かけるまで、帰宅後の動き、洗濯や掃除といった家事の流れなど、実際の暮らしを具体的にシミュレーションしてみることがポイントです。
たとえば、洗濯機から物干し場・収納までの距離が長かったり、キッチンからゴミ出し口までのアクセスが悪かったりすると、日常の動きにストレスを感じることも。図面上だけでは見えにくい「動きのスムーズさ」を意識することで、ぐんと暮らしやすい家になります。
“毎日の動き”をイメージして、洗濯・収納・朝の支度など、実際の暮らしを再現するのがポイントです◎
2. 収納は「多ければいい」ではない!
家づくりをするときについ、収納スペースは「とにかく広く、多く」と考えがちですが、実際には「どこに・何を・どう使うか」が整理されていないと、かえって使いにくくなります。
例えば、日常的に使う掃除機や日用品を2階の奥の収納に入れてしまうと、使うたびに面倒に感じてしまいますよね。逆に、玄関近くにコートやカバンをしまえるスペースを設ければ、散らかりを防げて帰宅後もスムーズ。
収納は“量”より“場所”と“用途”をセットで考えるのがコツ。「しまいたいもの」と「使うタイミング」をイメージしながら、適材適所に設けることが後悔しないポイントです。
「どこに・何を・どれくらいしまうか」が明確でないと、使いづらくなりがちな収納スペースも、場所と使い方をセットで考えると理想通りの使い勝手のいい収納スペースに◎
3. 将来を見据えて、1階で完結する間取りも検討を
家を建てる時には、つい「今」の生活をベースに考えてしまいますが、10年、20年後も変わらず快適に暮らせるか?という視点もとても大切です。
特に意識しておきたいのが「1階で生活が完結できるか」という点。年齢を重ねてからの階段の昇り降りや、体調が優れないときの上下移動を考えると、寝室・トイレ・洗面所などが1階にある設計は将来の安心につながります。
平屋までは必要ないと思っていても、1階に“メインの生活機能”を集めておくことで、住み続けやすさは大きく向上。今だけでなく、未来の自分たちにも優しい設計がお勧めです。
子育てが終わって、年齢を重ねても快適に暮らせる「将来の暮らし」まで考えるのが理想です◎
4. 家族の“趣味”や“楽しみ”も大切に
家づくりは「快適に暮らす」ことが第一ですが、毎日がちょっと楽しくなる「遊びゴコロ」を取り入れると、家に愛着がぐっと湧いてきます。
例えば、おうちキャンプができるように庭を芝生にしたり、映画鑑賞が楽しめるプロジェクター用の壁を設けたり。小さなスペースでも、自分たちの趣味や“好き”を反映させた空間があると、暮らしがより豊かに。
また、家族で過ごす時間が自然と増えるのもこうした空間の魅力。機能性だけではなく、「どんな時間を過ごしたいか」も一緒に考えてみましょう。
暮らしを豊かにする空間は、心の余裕にもつながります。
5. 予算配分は“メリハリ”がカギ
家づくりで後悔しがちなことのひとつが、「あれもこれも詰め込んでしまった結果、予算オーバーになった」または「大事なところに予算が足りなくなってしまった」ということです。
理想を全部盛り込むのは難しくても、「自分たちにとって何が一番大事か」を明確にすることで、予算のメリハリがつけやすく◎
例えば、家事ラク動線を最優先にしたい人は設備や間取りに、家族団らんを重視したい人はLDKの広さやデザインに重点を置くと良いでしょう。
あとから変更しにくい部分にはしっかり投資し、設備やインテリアなどは将来的に変えられる部分として柔軟に考えると、満足度の高い家づくりになります。
どこにお金をかけるか、どこは抑えるか。すべてを理想通りにせず、優先順位をつけることが成功の秘訣です。
【まとめ】
家づくりは決めることが多く、迷いがつきもの。でも、こうしたヒントを頭に入れておくことで、自分たちらしい家のイメージが明確になり、判断に自信が持てるようになります。
「いま」だけでなく「これから」も心地よく暮らせる家を目指して、じっくりと計画していきましょう
KUMAKI。(熊木住建)では、そんな皆様の家づくりをサポートさせていただきます。
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